マイルを使えば、ビジネスクラスへのアップグレードがお得に。

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マイレージ達人への道

04マイルの特典(ビジネスクラスにアップグレード)

04-1マイルの特典2:ビジネスクラスにアップグレード

前回の特集では、貯めたマイルで交換できる無料航空券(特典航空券)について解説しました。
マイルの特典第2回では、座席のアップグレードをご紹介します。

マイルの特典の座席アップグレードとは、エコノミークラスからビジネスクラス、ビジネスクラスからファーストクラスというように、飛行機の座席をレベルアップさせることをいいます。マイレージサービスを実施している航空会社では、国際線の座席のアップグレードを、マイルを使って行なうことができるのです。※但し、国内線はアップグレード特典の対象外となります。

マイルを使えば、ビジネスクラスがとってもお得

飛行機の座席

「限られた時間しか座らない飛行機の座席に、せっかく貯めたマイルを使ってしまうのはもったいない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、座席のアップグレードは、無料航空券と同じくらい人気があるマイルの特典になっています。
その人気の理由は、普段は高くて利用しづらいビジネスクラスが、マイルを使うことで、たいへんお得に利用できるためです。
国内航空会社の一つ、ANAを例にとって見てみましょう。

≪ 航空券料金(ANA利用時/東京~ニューヨーク間)≫
航空券の種類 値段(円)
ファーストクラス(普通) 1,423,600
ビジネスクラス(普通) 772,000
ビジ割 635,000
エコノミークラス(普通) 443,700
エコ割プレミアム 315,000
エコ割プレミアムライト 296,000
エコ割スタンダード 250,000
エコ割14 107,000
エコ割21 91,000

東京~ニューヨーク間の航空券料金(3月15日出発分)を見ると、140万円以上もするファーストクラスから、10万円をきる格安航空券まで、さまざまな種類の航空券があります。このうち、マイルを使ってビジネスクラスにアップグレードできるのは、上の表の赤い部分。※「エコ割14」「エコ割21」は、アップグレード特典が利用できません。

4種類のうちもっとも安い「エコ割スタンダード」でも25万円かかるため、航空券としては割高な印象を受けます。
しかし、マイルを使えば、この航空券を「ビジネスクラス(普通)」にアップグレードさせることができるのです。「ビジネスクラス(普通)」の航空券料金は77万2千円。「エコ割スタンダード」の、じつに3倍以上の値段です。

マイルを使えばビジネスクラスがとってもお得

つまり、アップグレード特典を利用すると通常料金の3分の1以下でビジネスクラスに乗ることができるのです。
いかがでしょう。こう考えると、マイルによるアップグレードを、非常にお得に感じられるのではないでしょうか。

快適なビジネスクラス

ビジネスクラスでのフライトは、1度経験すると、多くの人が「また乗りたい」と思うほど、快適で魅力的です。もっとも大きな特徴は座席スペースの広さ

エコノミークラスのシートは、前後の座席との間隔がせまく、足を充分にのばすことができません。特に、ヨーロッパ・アメリカ行きのように8~10数時間におよぶフライトの場合、足がむくみ、疲労も蓄積されていきます。

対して、ビジネスクラスのシートは前後の間隔が広く、背もたれを倒してくつろぐことはもちろん、足元のレッグレストの長さや角度を調節して、ゆったりと足をのばすことができます。羽毛布団や羽毛枕、キャビンウェアなども用意されており、座席というよりミニサイズのベッドと言っても良いでしょう。
また、パソコン端末用電源、オーディオや液晶テレビ、読書灯も各座席に設置され、搭乗者が快適にすごせるよう、あらゆる工夫が凝らされています。特に、長時間のフライトの場合、その快適性の差は顕著にあらわれます。

ビジネスクラスのもう1つの魅力、それは贅沢な機内食です。
多くの航空会社は、ビジネスクラスやファーストクラスの機内食に力を入れており、老舗料亭や三ツ星シェフ監修によるコース料理やスイーツを用意、また、日本酒やワインの種類も豊富です。
JALのエグゼクティブクラス(ビジネスクラス)では、これらの食事以外にも、和食・洋食・デザートあわせて約10種類の軽食が用意されており、好きなときに何度でも食べることができます。

JALビジネスクラス機内食

アップグレードに必要なマイル数

下表は、代表的な航空会社4社の座席アップグレードに必要なマイル数です。
近場の国ほどアップグレードに必要マイル数は少なく、遠い国ほどたくさんのマイルが必要になりますが、欧米方面は日系航空会社のほうがアップグレードに必要なマイルが少なくアジア方面は外資系航空会社のほうが少ないマイルでアップグレードできる傾向があります。

航空会社のマイレージを選ぶ時は、各社のマイルの特典やマイル数を比較して、上手に利用しましょう。

ビジネスクラスへのアップグレードに必要なマイル数(片道)
  ANA JAL デルタ航空 ユナイテッド航空
  ANA JAL デルタ航空 ユナイテッド航空
  アップグレード特典 アップグレード特典 アップグレード特典 アップグレード特典
韓国 12,000 10,000 10,000 10,000
北アジア 12,000 10,000 10,000 10,000
南アジア 17,500 17,500 10,000 10,000
ハワイ 20,000 20,000 20,000 20,000
アメリカ 25,000 25,000 30,000 30,000
ヨーロッパ 27,500 27,500 40,000 40,000

マイルを貯めてビジネスクラスに乗ろう

飛行機

「マイルの特典2:座席のアップグレード」いかがでしたでしょうか。
マイルを貯めてもらえる無料航空券も嬉しいものですが、「より快適に空の旅を満喫したい」、「ビジネスクラスに一度は乗ってみたい」という方は、ぜひマイルのアップグレード特典を利用して、ワンランク上のフライトを楽しんでみましょう。

次回は「マイルの特典3:電子マネーへの交換」をご紹介します。

マイルの貯蓄に役立つランキング

フライト&ショッピングで効率よくマイルが貯まるクレジットカードランキング

ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAとアメリカン・エキスプレスが提携発行するクレジットカード。コストパフォーマンスが高く、期間限定入会キャンペーンが充実。
マイレージ・プラスセゾンアメリカン・エキスプレス・カード
ユナイテッド航空(UA)とセゾン、アメリカン・エキスプレスが提携。マイルアップメンバーズに加入することでトップクラスのマイル還元率を実現している。
ANA VISA SUICAカード
ANAカードの基本機能に加え、電子マネーSUICAを搭載。SUICAの利用でもマイルを貯めることのできる唯一のANAカード。
JALカード
加入すると入会ボーナスが最大1,000マイル、初回搭乗の際1,000~5,000マイルがもらえる。家族プログラムで合算も可能。
ダイナースクラブカード
クラブポイントを、ANA、デルタ、ユナイテッド航空等提携する7つの航空会社のマイルに1ポイント100マイル換算で交換できるのが魅力。

割引・マイレージなどの満足度を比較航空会社(国内線)ランキング

ANA(全日空)
旅割や超割・特割など充実の割引サービス。ANAマイレージクラブの入会でフライトのほか提携レンタカー・レストラン利用でもマイルが貯まる。追加料金3,000円~5,000円でシート&サービスをアップグレード可能。
JAL(日本航空)
JALマイレージバンクの入会でJALグループ航空便ほか海外の提携航空会社利用でもフライトマイルが貯まる。対象ツアーへの申し込みでツアーマイル加算。追加料金1,000円でシートをアップグレード可能。
スカイマーク
羽田発着、札幌・神戸・福岡・那覇の4都市にのみ就航。ANA、JALの大手2社に比べて正規運賃を安価に設定。早期割引でさらに割安。