保険シミュレーション。生命保険を見直す際には、まず自分の必要保障額をチェック!

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生命保険の見直し

2. 保険シミュレーション~必要保障額を知る~

保険見直し口座 no.2

Chapter1 ライフスタイルごとの生命保険の見直し

いざ、生命保険を選ぼうとするときに、最も悩むものの一つが保険に設定する保障額です。

たとえば、死亡時に支払われる保障金はいくらが適当か、医療保障や月給保障といった特約をつけるべきか、保障期間を一定期間にするか終身にするか等は、どれも生命保険を選ぶ際の重要なポイントですが、それぞれの家庭によって必要な保障が異なるため、ベストな判断を下すことは容易ではありません。

さらに、各保険会社から発売されている数々の保険商品は、多彩な保障や特約があり、同じような内容に見えても細かな面では異なる場合もあるなど、それぞれの特徴をきちんと理解することは至難の技です。
そのため、これまでの生命保険は、保険の営業マンが勧めるものやフィナンシャルプランナーが選んだものに加入するスタイルが一般的でした。

必要な保障をピンポイントで安くかけられる「ネット保険」に注目!

しかし、最近では、この「生命保険=複雑で難しい」という図式は、必ずしも成り立たなくなっています。理由は、新たな保険サービスの登場と様々な情報を入手できるインターネットの普及にあります。
なかでも保険業界に大きな衝撃を与えたのが、インターネットで直接保険を販売する保険会社の登場です。
通称「ネット保険」と呼ばれるこれらの生命保険は、代理店を通さないことから保険料の基本設定が安く、また、保障額や特約を自由に設定するタイプが多いため、不必要な保障を省くことができるなど、コストパフォーマンスのよい点が特徴です。

たとえば、ネット保険の中でも特に評価が高いライフネット生命は、手頃な保険料と平日22時まで対応するコールセンター等の手厚いサポート体制を提供、損保ジャパンDIY生命(※サービス終了)は自分で自由に保険を組み立てることができる他、保険シミュレーションで必要な保障額を算出できるツールを提供しています。

現在の節約志向の高まりと共に「ネット保険」は急速に普及しており、生命保険は保険会社から勧められたプランにただ入るのではなく、自分に必要な保障を吟味し、選択・カスタマイズして加入するものに変化しつつあると言えます。

注目のネット保険

保険マンモス

ライフネット生命

特約を省き、死亡・重度障害保障に特化したネット生命保険。特に20~30代の子育て世代の注目を集めている。保険期間は10年・20年・30年、65歳まで、80歳まで。保障額は500万円~1億円を100万円単位で設定可能。

損保ジャパンDIY※サービス終了

1年間という短期の保険期間が特徴の生命保険。死亡保障・高度障害保障に加え「入院保障」「ガン保障」「月給保障」等の特約を追加できる。保障額は500万円から10万円単位で設定可能。

 

Chapter2 必要保障額を知ろう

それでは、生命保険をかしこく選ぶために、私たちが最初に知っておくべきことはなんでしょうか?
答えは、自分に万一のことがあった場合に、家族にいくらの金額が必要かという「死亡時の必要保障額」です。すべての生命保険は、まずはこの金額をシミュレーションしてから選ぶ必要があると言えます。

必要保障額は、各家庭のライフスタイル(夫婦の労働形態、住居など)や、ライフステージ(子供の成長と独立、定年退職などの歳月による変化)によって決まります。
どのような場合に必要保障額が上がり、どのような場合に下がるかを、具体例もまじえつつ見ていきましょう。

 

Chapter3 ライフスタイルで保険シミュレーション

一般に、扶養家族の人数が多いほど、万一の場合に遺された家族が必要とするお金は多くなります
たとえば、夫婦のみの世帯よりも子供のいる世帯のほうが、共働き世帯よりも妻が専業主婦の世帯のほうが、必要保障額を多めに準備する必要があります。

また、扶養者の職業が自営業・自由業の場合、国民年金と厚生年金という公的年金制度の違いから、死亡時に支払われる遺族年金の額が、厚生年金に加入するサラリーマン家庭よりも少なくなります。
自営業・自由業世帯では、そのぶん手厚い死亡保障が必要と言えるでしょう。

なお、住居が持ち家で、かつ住宅ローンを組んでいる場合、ローン借入者は「団体信用生命保険」に加入します。
これは、ローン返済中に借入者が死亡および重度の障害状態となったとき、保険会社が代わりにローンを支払う仕組みのことで、遺族のローン負担を相殺し、家族に住居を残すことができます。
そのため、住宅ローンを組んでいる世帯では、組んでいない世帯よりも生命保険の必要保障額を減らしてもよいでしょう。

一方、住まいが賃貸住宅の場合は、このような住居に対するセーフティネットが働かず、月々の家賃支払いなども発生するため、持ち家の家庭よりも多めの死亡保障額を用意する必要があります

下記は、それぞれのライフスタイルごとの必要保障額の目安です。

ライフスタイル別、生命保険の必要保障額

未婚/既婚 性別 子供の数 夫の働き方 妻の働き方 住居 必要保障額
シングル 男・女 300万円程度
既婚 なし 会社員
公務員
自営業
共働き   1000万円~2000万円
専業主婦   1000万円~2500万円
1~2人 会社員
公務員
共働き 持ち家 2000万円~3000万円
賃貸 3000万円~4000万円
自営業
自由業
持ち家 3000万円~4000万円
賃貸 4000万円~5000万円
会社員
公務員
専業主婦 持ち家 3000万円~4000万円
賃貸 4000万円~5000万円
自営業
自由業
持ち家 4000万円~5000万円
賃貸 5000万円~6000万円
なし 会社員
公務員
自営業
300万円~1000万円
1~2人 共働き 1000万円~2000万円
専業主婦 500万円~1000万円
 

Chapter4 ライフステージで保険シミュレーション

夫婦の職業や労働形態といったライフスタイルのほか、子供が生まれたときや独立したときなど、時間の流れとともに起きる家族の変化(ライフステージ)によっても必要保障額は変化します。

保障額が変化するおもなタイミングは、「結婚」「出産」「子供の独立」「住宅購入」などです。

たとえば、結婚後に妻が専業主婦となる場合や、子供が誕生したときは、そのぶん高めの保障をかける必要があります
反対に、住宅購入でローンを組んだとき、子供が独立して扶養義務が減った場合は、必要保障額を減らすことができるでしょう。

一般的には、末子の誕生後がもっとも必要保障額が高く、その後は子供の成長とともに徐々に減っていきます。
また、定年退職後は収入が減少するため、月々の保険料を抑えるために生命保険の必要保障額を減らすことも選択肢の一つです。

ライフステージごとの必要保障額の推移

 

Chapter5 生命保険会社の保険シミュレーションを活用しよう

このように、生命保険の必要保障額は、同じ家庭の中でも、家族の状況や時間の経過とともに変化します。
10年、20年と同じ保険に加入している場合は、まず加入中の生命保険の内容と、現在のライフスタイル&ライフステージにずれがないかどうかを見直してみましょう。

自分で保障額や特約を設定する「ネット保険」の中には、年齢や職業、家族構成等を入力して必要な保障額を試算できる「保険シミュレーション」を利用できるところがあります。
保険を見直そうとしている方だけでなく新規の加入を検討している方も、今の自分に必要な保障額を割り出すために、一度、利用してみてはいかがでしょう。

必要保障額をシミュレーションできる生命保険サイト

保険マンモス

ライフネット生命

ライフネット生命が提供する保険シミュレーション。加入者の生年月日と性別を入力するだけで、ライフネット生命が取り扱う各保険商品の保険料を一括で算出してくれる。

損保ジャパンDIY※サービス終了

損保ジャパンDIY生命提供の保険シミュレーション。年齢・性別・家族構成・職業・月収・勤続年数などで必要保障額を割り出せるほか、自分に近いケースからの「プラン選択」も可能。

次回は、定期生命保険・終身生命保険の2種類に着目し、生命保険の保障期間について解説します。

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