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今が旬のおすすめ書籍

ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方NEW

  • 著:カイザー・ファング
  • 翻訳:矢羽野 薫
  • CCCメディアハウス
  • 2015年1月29日
  • 288ページ
  • アマゾン:1,944円
  • booklive:799円

ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方

ベストセラー「ヤバイ統計学」の著者による、数字に強くなりたい人のための統計学書第二弾。
前作では、高速道路の渋滞やディズニーランドの待ち時間、食中毒の感染経路などの問題を統計学が解決した例を紹介し、統計学的アプローチの意義を示した著者だが、本書では、身辺に溢れている「数字のウソ」に騙されないためのものの見方・考え方について解説している。例えば、ビル・ゲイツ財団の慈善事業、ランキング順位、クーポンサイト「グルーポン」のビジネスモデルなどを事例に、統計に潜む罠や意図的な数字操作、クーポンが示す顧客データの意義などを読み解く過程は、論旨も明快でわかりやすい。統計学というと数式やデータ抽出などの数学的アプローチが強調されがちだが、データを正しく扱うために、より重要なのは、データの背景を知り、適切に掘り下げること。難しい専門用語は一切なく、統計学初心者でも「目から鱗」の統計学的思考に触れられる一冊。

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家事労働ハラスメントNEW

  • 竹信 三恵子
  • 岩波書店
  • 2013年10月19日
  • 236ページ
  • アマゾン:864円

家事労働ハラスメント

炊事、洗濯、掃除、介護…といった、「家事労働」にまつわる、女性・男性の生きづらさがテーマとなっている。家事労働は「女がするラクな仕事」「単純作業」と言われ、女性に家事が一極集中した結果、男性は給与を稼ぐため長時間労働を強いられるという、社会の仕組みについてわかりやすく解説。著者が実際に見聞きした体験談や法律、政治についてまで幅広く言及しており、取り扱う問題も、男女の賃金格差やワーキングプア、待機児童問題といった、身近なものが多い。また日本だけではなく、オランダやスウェーデンなど海外の事例も提示しており、各国の家事労働と仕事の両立に対する取り組みをわかりやすく説明している。
タイトルにもある「家事労働ハラスメント」は、著者・竹信三恵子が作り出した造語で、社会からの家事労働に対する蔑視・軽視についてのハラスメントを指している。男女に関係なく、多くの人が一読しておくべき一冊。

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鋼の錬金術師NEW

  • 荒川 弘
  • スクウェア・エニックス
  • 2002年1月22日
  • 179ページ
  • アマゾン:432円
  • booklive:432円

鋼の錬金術師

2002年の発売開始からシリーズ累計7,000万部を突破し、小学館漫画賞、手塚治虫文化賞など多くの受賞歴を持つ大人気ファンタジーコミックス。2017年12月に実写映画が公開され、再び注目を集めている。
舞台は錬金術が実在する世界。主人公のエド(エドワード・エルリック)と、弟のアル(アルフォンス・エルリック)は、幼い頃に死んだ母親を生き返らせるため、禁じられた人体錬成を行う。だが、計画は失敗し、禁忌を犯した代償としてエドは右腕と左足を、アルは身体すべてを失ってしまった。その後、エドは国家錬金術師となり、アルとともに、失われた身体を取り戻す手がかりとなる「賢者の石」を探す旅に出る――。
旅先で出会う様々な体験を通じて、アルとエドの兄弟が成長していく過程を追う王道のストーリーながら、登場人物1人1人の造形や賢者の石をめぐるミステリーが秀逸で読み手を飽きさせない。この秋一気読みしたいおすすめ漫画。

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口コミ

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電子書籍ストアはいろいろありますが、私は今はBookLiveを使ってます。当初はいろいろ試しましたが、BookLiveが一番会員向けのサービスが良い。定期的に会員向けの20%OFFクーポン等も配布してますし、これだけお得に電子書籍が買えるところはないと思います。もともとは紙の書籍が好きで、電子書籍なんてと思っていましたが、今となってはあのこだわりは何だったのかという位電子書籍を使ってます。当たり前ですが、かさばりませんし、なくならない。しかも安いとネガティブな要素は最早ないと思います。(32才・男・SE)

恋愛のおすすめ本

小説 君の名は。【恋愛】

  • 新海 誠
  • KADOKAWA / メディアファクトリー
  • 2016年6月(電子版発売日は2016年6月18日)
  • 262ページ
  • アマゾン:605円
  • アマゾン(Kindle版):560円
  • booklive:604円

小説 君の名は。

2016年10月現在で興行収入150億円を突破した邦画アニメーションのノベライズ版。映画『君の名は。』で監督を務めた新海誠みずからが執筆していることもあり、映画とは異なる視点から物語を補完できる良作となっている。
主要人物の三葉と瀧の心理を客観的に見つめる映画版に対し、彼らの視点で話が進む小説版は、筋立て自体は同じだが、登場人物の心理が豊かにつづられ、映像とはまた異なった小説ならではの醍醐味がある。すでにスクリーンで楽しんだ人も、数々の名シーンをゆっくり反芻でき、映画では語られていなかった細部に気づくなど、新たな気持ちで読み進められるだろう。
もちろん、映画を観ていない人にも読みごたえは十分。若者たちのぎこちない純粋さが伝わる文体は、映画版の世界観をそっくり表現しており、青春小説としても完成度が高い。
観てから読むか、読んでから観るか——どちらの順でも楽しめる、話題の一冊。

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

  • 村上 春樹
  • 文藝春秋
  • 2013/4/12
  • 376ページ
  • 1,836円

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

700万部を売り上げた前作「1Q84」シリーズから3年ぶりとなる村上春樹の新作長編。
高校時代の親友4人から突然絶縁され、心に深い傷を負った主人公・多崎つくるが16年の時を経てその傷と向き合い、真実を知るため旅(巡礼)に出る物語。深い喪失感と孤独、トラウマを軸に、主人公が自分と向き合い、人生を生き直そうとする姿を巧みに描いている。
日本はもとより世界中からも注目を集める村上春樹の今作は、発表前から早くも話題となり、増刷が決定。発売後はわずか7日間で100万部を突破した。ファンはもちろん今まで村上春樹作品を読んだことがないという人も「世界のハルキ」にトライするきっかけにしたい一冊。

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阪急電車

  • 有川 浩
  • 幻冬舎
  • 2008/01
  • 221ページ
  • 1,512円

阪急電車

全部で8駅、始発駅から終着駅まで15分のローカル電車・阪急今津線を舞台に、同じ電車に乗り合わせた登場人物たちのストーリーがリレー形式で展開していくオムニバス小説。往路(宝塚から西宮北口行)では、恋人を後輩社員に奪われたアラサーOL、乱暴的な恋人に苦労する女子大生、ささいなきっかけからつきあうことになった若い男女などが一駅ごとに登場し、復路(西宮北口から宝塚行)では、往路の登場人物たちのその後のドラマが繰り広げられる。どこにでもありそうな日常の一コマを切り取りながら、人と人との偶然の出会いとつながりを描き、読後にさわやかな余韻を残す一冊。2011年夏には中谷美紀、戸田恵梨香共演で映画化予定。

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口コミ!
マンガ感覚でさらっと読めます。一連の停車駅ごとに登場する老若男女の人物達が、リレー形式に関わり合いを持ちながら進んでいくストーリーは、あの珠玉の名作「12人の手紙(井上ひさし・著)」を思い出させる技巧です。(40才・女・秘書)

夜は短し歩けよ乙女

  • 森見 登美彦
  • 角川書店
  • 2006/11/29
  • 301ページ
  • 1,620円

夜は短し歩けよ乙女

京都を舞台に、大学の後輩に恋をした主人公・「先輩」と、先輩の片思い相手である「黒髪の乙女」が繰り広げるユーモラスな騒動を描いた恋愛小説。物語は「先輩」と「黒髪の乙女」のそれぞれの一人称で語られ、サークルの飲み会や歓送迎会、古本市、文化祭など大学生活をとりまくイベントを主軸とした全4編の短編小説となっている。黒髪の乙女が出かける先々におもむいてなんとか偶然の出会いを装おうとする先輩、かたや先輩の恋心にまったく気づかない天真爛漫な黒髪の乙女、二人を取り巻く怪しげな友人・知人などが繰り広げる物語は、テンポの良い独特の文体もあいまって楽しい読後感を残す。第20回山本周五郎賞・第3回大学読書人大賞受賞作。

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口コミ!
独特の語り口が面白い。登場人物のはちゃめちゃぶりが非現実的でありながらも、ユーモラスで、なんとも言えない魅力を感じる。今時珍しい一途な片思いをする青年が、相手の女性に近づくまでの長い長い道のり。どこにでもある話のはずなのに、絶対にどこにもない話、という感じがします。(43才・女・パート)

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ノルウェイの森

  • 村上 春樹
  • 講談社
  • 2004/09/15
  • 302ページ
  • 555円

ノルウェイの森

多くの国、人から世代を問わず支持される村上春樹の代表作。主人公の「僕」と、自殺した友人の恋人・直子を中心に、「僕」の回想という形で思春期の葛藤や恋愛、喪失感などを巧みに描く。難解と評される村上春樹の作品の中で、比較的読みやすく、入門書として位置づけられている。読むたびに感じることが違うなど、時間を置いて何度も読み返す読者も多い。発刊から20年経った今でも、根強い人気を誇っている一冊。

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口コミ!
ベストセラーになったこともあり、甘いだけの恋愛小説と敬遠される方も多いと思います。しかし、実際は恋愛を軸に、主人公の葛藤、成長と喪失を描いた好著だと思います。村上春樹なんておもしろくなさそうだな…という人が始めに読む本としても良いのではないでしょうか。(44才・男・会社員)

ミステリーのおすすめ本

楽園のカンヴァス

  • 原田 マハ
  • 新潮社
  • 2012年1月20日
  • 294ページ
  • アマゾン:724円
  • booklive:799円

楽園のカンヴァス

キュレーター(学芸員)として活躍していた過去をもつ作家・原田マハの代表作。山本周五郎賞受賞。
ある日、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のアシスタント・キュレーターであるティム・ブラウンのもとに、ある仕事の依頼が届く。その内容は、美術品コレクターであるコンラート・バイラー氏のもとへ赴き、彼が所有するアンリ・ルソーの未発表作「夢をみた」の真贋鑑定を行うというものだった。その場には、ルソー研究の第一人者である早川織絵も招かれており、バイラー氏は2人がそれぞれ鑑定を行い、より優れていた方に、「夢をみた」そのものを引き渡すと言う。しかし、判定の際条件があり、それは”ある本”を1日1章ずつ読み進めていき、最後の章を読み終わる7日目に真贋の判定を下すというもの。ティムと織絵の勝負はどうなるのか、「夢をみた」は本物なのか――。作者の絵画愛が溢れており、芸術に興味がない人でも、充分楽しめる芸術ミステリー。

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がん消滅の罠 完全寛解の謎【ミステリー】

  • 岩木 一麻
  • 宝島社
  • 2017年1月12日
  • 325ページ
  • アマゾン:1,490円

がん消滅の罠 完全寛解の謎

国立がん研究センター勤務の経歴を持つ著者の異色のデビュー作。2017年「このミステリーがすごい!」大賞受賞。
「治る見込みの薄い末期がんが消えるということはあるのだろうか?」日本がんセンターで働く腫瘍内科医・夏目は、生命保険会社勤務の友人・森川から奇妙な質問を受ける。がんで余命半年以内と診断された場合に受け取れる生命保険の「生前給付金」、それを受け取った数人の患者たちから、がんの病巣が消えていくという。保険金の不正受給を疑った夏目は、同じくがん研究センターに勤務する疫学研究者の友人・羽島とともに、真相の解明に乗り出す――。
"一難去ってまた一難"のストーリーは、読みごたえたっぷり。物語を追ううちに、がんについての初歩的な知識も身につけられる。この殺人事件ならぬ"活人事件"の結末はどうなるのか。物語は最後の最後まで幕を閉じないので、ラスト1行までしっかりと目を通すことをおすすめしたい。

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いまさら翼といわれても【ミステリー】

  • 米澤 穂信
  • KADOKAWA
  • 2016年11月
  • 360ページ
  • アマゾン:1,598円
  • booklive:1,598円

いまさら翼といわれても

累計205万部突破、アニメ化もされた青春ミステリ〈古典部〉シリーズの6冊目。6年ぶりの新作は、高校2年生となった奉太郎・える・里志・摩耶花ら4人の〈古典部〉メンバー個々に焦点が当てられ、それぞれの過去が明らかになる。
シリーズ既刊と比較すると、今作はミステリ部分は控えめ。大人でもなく子どもでもない「高校2年生」という時期を生きるメンバーたちの複雑な、時には脆(もろ)さも露呈する心理がクローズアップされることで、ビターな青春小説の趣となっている。これまで著されなかった彼らの内面が浮き彫りになっているため、シリーズのファンは人間味を増した〈古典部〉メンバーをより深く好きになるだろう。
各自の未来をそこはかとなく予見させるような、余韻を持たせたフィナーレも秀逸。読破直後にしてすでに次作が気になる宝物のような一冊といえる。

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手紙

  • 東野 圭吾
  • 文藝春秋
  • 2006/10
  • 428ページ
  • 691円

手紙

山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ主演で2006年に映画化された「手紙」の原作。弟の進学費用を手に入れるため強盗殺人を犯してしまった兄・剛志。弟である直貴は「強盗殺人犯の弟」というレッテルに苦しみつつ生きる。そんな弟のもとへ、月に一度、服役中の兄から手紙が届く・・・。人気ミステリー作家・東野圭吾が加害者とその家族の姿を描いた話題作。

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口コミ!
強盗殺人事件の加害者・剛志。そして、その弟・直貴。剛志の犯した罪は許されることではないけれど、強盗の目的が弟の進学費用を手に入れるためだったこと、事件後に直貴が受けるバッシングや差別の数々をみると、胸が締め付けられました。この本を読んで、ものの見方が変わりました。(16才・女・高校生)

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火車

  • 宮部 みゆき
  • 新潮社
  • 1998/01
  • 590ページ
  • 1,069円

火車

「模倣犯」「ブレイブ・ストーリー」など、数多くのヒットを生み出し、ミステリー作家として圧倒的な支持を得る宮部みゆきの代表作。主人公・本間俊介は、遠縁の男性から、婚約者の関根彰子の行方探しを依頼される。捜査を進める主人公の前に、本作品のテーマともなる、クレジットカードの多重債務に翻弄された女性の人生が浮かび上がってくる。宮部作品の中でも特に評価が高く、引き込まれるようにラストまで読み進められる本格サスペンス。

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口コミ!
著者の最高傑作だと思います。絶対に、読んで損はないです。止められなくて、食事も忘れて一日で読みましたが、もったいないことをしたと後悔してます。(55才・女・専業主婦)

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容疑者Xの献身

  • 東野 圭吾
  • 文藝春秋
  • 2008/8/5
  • 394ページ
  • 680円

容疑者Xの献身

「探偵ガリレオ」「予知夢」に続く、探偵ガリレオシリーズの第三弾。主人公・湯川と、愛する人のために殺人を犯した石神、二人の天才科学者による頭脳戦を描き、本を閉じた後に読み返したくなるような伏線、感動のラストが読者を惹きつける。本作品は直木三十五賞、本格ミステリ大賞など数多くの賞を受賞し、2008年10月には福山雅治・柴崎コウ主演で映画の公開も決定している。映画と併せて今秋要チェックの1冊。

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口コミ!
最後まで、犯人に共感してしまう話でした。主人公が、悪役に見えました。東野圭吾の作品の中で、今の所この話がNO1です。(45才・女・パートタイマー)

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文芸のおすすめ本

あとは野となれ大和撫子

  • 宮内 悠介
  • KADOKAWA
  • 2017年4月21日
  • 384ページ
  • アマゾン:1,728円
  • booklive:1,728円

あとは野となれ大和撫子

人気作家・宮内悠介の最新作であり、157回直木賞候補作。中央アジアのアラル海にある小国・アラルスタンで起きた大統領暗殺の悲劇。この機に乗じて他国の武装勢力が進軍する中、内閣の議員たちはそろって遁走してしまう。残されたのは、幼くして両親と死別した日本人・ナツキをはじめとする少女たち。後宮で政治家・外交官となるための教育を受けてきた彼女たちは、国家の危機を乗り切るため、政権をとることを決意する——。物語の舞台・アラルスタンは架空の国だが、アラル海はカザフスタンとウズベキスタンにまたがる実在の湖。漫画のように軽快な登場人物たちのセリフの裏には、紛争や宗教問題といったシビアな現実も見え隠れする。中央アジアのリアルな政情をエンターテインメントに昇華させた物語は、読み手を一気に引き込む魅力にあふれている。各章の終わりにある、日本人旅行者のエッセイ「ママチャリ旅行記」も良い"箸休め"になり、楽しい。

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蜜蜂と遠雷【文芸】

  • 恩田 陸
  • 幻冬舎
  • 2016年9月23日
  • 507ページ
  • アマゾン:1,944円
  • booklive:1,555円

蜜蜂と遠雷

直木賞と本屋大賞をダブル受賞して大きな話題を呼んだ、恩田陸の最新作。日本のピアノコンクールを舞台に、世界中から集まった出場者(コンテスタント)たちが、自身の音楽観・人生観をかけて競い合う青春群像劇となっている。
養蜂家の父と各地を転々とし、自宅にピアノを持たない少年・風間塵、かつては天才少女とうたわれながらも、母の死による喪失感で鍵盤から遠ざかっていた栄伝亜夜、コンクール出場の上限年齢を迎えようとしているサラリーマンの高島明石、名門ジュリアード音楽院に在籍する優勝候補、マサル・C・レヴィ=アナトール。才能がありながらも、それぞれが悩みや苦しみを抱える登場人物たちは、ピアノを通じてお互いに競い合い、ときには支え合いながら、自らの葛藤をそれぞれの方法で乗り越えていく。文字からピアノの音が聞こえてくる錯覚に陥るほど、音楽そのものを見事に描き切ったと評判の文体も、その味わいを楽しみたい。

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コンビニ人間【文芸】

  • 村田 沙耶香
  • 文藝春秋
  • 2016年7月(電子版発売日は2016年7月27日)
  • 160ページ
  • アマゾン:1,404円
  • アマゾン(Kindle版):1,399円
  • booklive:1,399円

コンビニ人間

選考委員たちに「候補作を読んで笑ったのは初めて」「賞史上で最高レベルに面白い」と言わしめた、第155回芥川賞受賞作品。タイトルと同じく、作者が現役のコンビニエンスストア店員でもある点も話題となった。
正規雇用の経験がない、コンビニのアルバイト店員・恵子。他者の気持ちにおかまいなしのストレートな言動が多く、周囲からは「変人」と見られている。かつての同僚・白羽との"仮面同棲"(恵子の見解では「白羽を飼う」)を経て、彼女はありのままの自分と、適した居場所を見つけていく——。
世間でいう「普通」とは何なのか、一般でいう「常識」は本当に正しいのかをあらためて考えさせられる、シュールな読後感のある一冊。ユーモアと真面目さが同居した、無機質ながらとぼけた文体も、作品に面白みを添えている。 普遍的な日常が舞台のストーリーで、ページ数も少なめ。読書の習慣のない人もトライしやすい、親しみやすい作品といえる。

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羊と鋼の森【文芸】

  • 宮下 奈都
  • 文藝春秋
  • 2015/9/11
  • 243ページ
  • アマゾン:1,620円(税込)
  • booklive:1,300円(税込)※さらに6ポイント

羊と鋼の森

全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」の2016年度受賞作品。タイトルの「羊と鋼の森」は、羊の毛でできたフェルトのハンマーで鋼でできた弦を叩くことによって、ピアノが音を奏でることに由来する。
北海道の山間部で育った外村は、17歳の時、学校に来た調律師のピアノの音に魅せられ、自らも調律師の道を目指すことを決意。専門学校で調律の技術を学び、やがて、かつて自分を魅了した調律師・板鳥のいる楽器店で働くことになる。
調律と仕事を愛する気持ちは人一倍あるのだが、ピアノが弾けず、音感もすぐれていない外村。彼は、調律師として仕事をする中で、何度も壁にぶつかりながら、様々な人たちとの出会いを通して、一歩ずつ成長していく。 特別な才能を持ち合わせていなくても、何かに向かって頑張ってれば、未来を切り開くことができると、読む人に元気をくれる一冊

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文芸:火花

  • 又吉 直樹
  • 文藝春秋
  • 2015/3/11
  • 152ページ
  • アマゾン:1,296円(税込)
  • booklive:1,000円(税込)※さらに5ポイント

火花

読書家として知られる、お笑いタレント・又吉直樹が書いた初の中編小説。『文學界』2015年2月号(文藝春秋)の掲載時より、人気のお笑いタレントが書いた純文学小説として注目を集め、第28回三島由紀夫賞候補作、第153回芥川賞受賞作となり、高い評価を獲得している。
売れない芸人の徳永は、熱海の営業で4歳上の先輩芸人・神谷に出会う。自分にはない、常識破りで、自分で面白いと思うことを体現する神谷に憧れを抱いた徳永は、神谷の弟子になることを志願。神谷はそれを認め、さらに自分の伝記を書くように命じる。そうして2人は親交を深めていくが―。
笑いとは何か、人間とは何かを書ききった、又吉直樹のデビュー作。「お笑い」という親しみやすいテーマを扱い、今まで純文学作品を読んだことのない人にも読みやすい一冊

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永遠の0

  • 百田尚樹
  • 講談社
  • 2009/7/15
  • 608ページ
  • 946円

永遠の0

太平洋戦争末期、「臆病者」と蔑まれた「天才パイロット」がいた。彼はなぜ「生きること」に執着したのか。なぜ、最後には特攻で命を落としたのか。信念を貫き戦った1人の男の、愛と絆を紐解く物語。
終戦から60年目の夏、佐伯健太郎は、特攻で死んだ祖父に関して調べていた。天才パイロット・宮部久蔵を知る人々が語る当時の戦況や宮部とのエピソードを通して、徐々に「宮部久蔵」の人となりが明らかになっていく。一つ一つのエピソードが合わさったとき、ある一つの真実が浮き上がる・・・。
太平洋戦争や航空隊の様子が詳細に描かれており、「太平洋戦争」や「特攻隊」について詳しくない人にとっては入門書としても読みやすい。戦時を戦い抜いた宮部久蔵という1人の男の生き様を通じて、現代に生きる我々にも多くの示唆を与えてくれる一冊。

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ノンフィクションのおすすめ本

ノンフィクション:織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!

  • 明智 憲三郎
  • 幻冬舎
  • 2015/7/23
  • 301ページ
  • アマゾン:1,296円(税込)

織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!

明智光秀の子孫・明智憲三郎氏が、長年に渡る調査・研究の結果として、従来の本能寺の変論とは異なる新説を打ち出し、30万部を超えるベストセラーを記録した『本能寺の変 431年目の真実』から1年半。今度は信長の真実に挑む。 様々な証拠や信憑性のある文献資料を徹底して洗い出すことで、歴史の真実を解明する「歴史捜査」を通して、「信長は本当に《大うつけ》だったのか」「天下統一を目指した理由とは」「なぜ、明智光秀を重用したのか」「なぜ、本能寺で討たれたのか」などを解説。織田信長の驚愕の真実が明かされていく―。 ミステリーの要素も多く含んでおり、歴史ファンはもちろん、そうでない人でも楽しめる一冊

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わたしのマトカ

  • 片桐はいり
  • 幻冬舎
  • 2013/7/12
  • 47ページ
  • 494円(Kindle版199円)

わたしのマトカ

個性派女優として活躍する筆者が、フィンランドを旅した経験を語るエッセイ。フィンランドを舞台とした映画「かもめ食堂」の撮影中、各地を旅し出会った出来事をユーモア溢れる視点で描く。農場へ泊まりに行ったり、フィンランドサウナを体験したり、強烈な味で有名な「サルミアッキ・ウォッカ」に挑戦したり・・・。本業は女優ながら、文章がまとまっており読みやすく、筆者の素直で温かみのある人柄が伝わってくる。時に笑い、時に感動し、筆者と共にフィンランドを旅したような気持ちになれる一冊。

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ひと目でわかる「戦前日本」の真実

  • 水間 政憲
  • PHP研究所
  • 2013/12/21
  • 151ページ
  • 1,620円

ひと目でわかる「戦前日本」の真実

「戦前の日本は暗黒時代だった」という歴史観を覆すビジュアル本。戦時中の10年間に残された二百数十枚の写真が、戦前・戦中であっても平時と変わらない和やかな日常があったことを示す。
戦争時代に日本はどのような状況だったのか。食料の不足、軍部による規制で娯楽もなく、人々の生活は暗黒そのもの・・・そのような認識を持つ人も多いだろう。しかし、戦前の日本が閉塞感に覆われたのは終戦までの1年半ほどで、それまでの日本は近代国家として発達し、人々は生き生きと暮らしていた。本書では、日中戦争から太平洋戦争までの日本の人々の暮らしを、当時の花火大会やスポーツ大会の様子、欧米との親善試合、女性のファッションなどの写真を交えながら解説する。「戦前」の日本の輝きと、終戦直前の悲惨さを通じて、戦時中の日本のもう一つの側面を知ることができる、正しい歴史認識を持つために必要不可欠の一冊。

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聞く力

  • 阿川 佐和子
  • 文藝春秋
  • 2012/1/20
  • 253ページ
  • 864円

聞く力 心を開く35のヒント

リポーターやニュース番組のキャスターとして数多くのインタビューを手がけてきた阿川佐和子が、"聞く"をテーマに自分自身の経験をまとめたエッセー。
本書では、これまでに1,000人以上の対談やリポートを経験した著者が、「聞き役のプロ」と言われるまでになった経緯や、相手から聞きたいことを引き出すための「聞き手の心得」を解説。インタビューを行なった著名人とのエピソードを交えながら、自らの失敗談や成功談を軽妙に綴る。
累計100万部を突破し、2012年度唯一のミリオンセラーとなった人気著書。プライベートやビジネスに活かせる様々なコミュニケーション術を学びたい人におすすめの一冊。

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67億人の水 「争奪」から「持続可能」へ

  • 橋本 淳司
  • 日本経済新聞出版社
  • 2010/5/22
  • 228ページ
  • 1,728円

67億人の水 「争奪」から「持続可能」へ

約20年にわって世界の水問題を取材し続けてきたジャーナリストが、水をとりまく世界の取り組みをレポート。水資源が豊富な日本では気づきにくいが、世界では異常気象や人口増加により深刻な水不足に悩む地域がある。日本でも山林が諸外国に買い占められている現状や、輸入農作物等が生産時に必要とする水(バーチャルウォーター)を通じて世界とつながっている経緯があり、将来的な水資源のゆくえに危機感を募らせる人は少なくない。著者は、下水を飲料水に変える最新技術や工場排水を利用して野菜を育てる国際的な試みを紹介。世界中が水を奪い合うのではなく、水資源を分かち合っていく必要性を提唱している。新たな資源・環境問題と言われる「水ビジネス」にスポットを当てた注目の一冊。

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「婚活」時代

  • 山田昌弘、白河桃子
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 2008/2/29
  • 200ページ
  • 1,080円

「婚活」時代

結婚は誰でもできるものではなく、「婚活(結婚活動)」をしなければ結婚しにくい時代に突入したと主張し、婚活ブームを巻き起こした本。婚活が生まれた時代背景や婚活の実態を、山田昌弘が社会学者の観点から、白河桃子がジャーナリストの観点からそれぞれ考察。本書に共感する読者も多く、今後結婚を考えている人は必読の1冊。

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口コミ!
結局、金を稼げない男性は結婚できないのはもちろんのこと、女性はそれに加え男性に社会的地位という付加価値求めているらしい。しかし、相変わらず男性の考え方は、家事・育児は女性の仕事という意識が強く、このアンマッチは解消されることはないということになってしまう。厳しい!(46才・会社員)

ビジネスのおすすめ本

サピエンス全史 (上)(下)セット

  • 著:ユヴァル・ノア・ハラリ
  • 翻訳:柴田裕之
  • 河出書房新社
  • 2016年9月8日
  • 300ページ
  • アマゾン:4,104円
  • booklive:1,836円※上巻(下巻も同額)

サピエンス全史 (上)(下)セット

通説は必ずしも真実とは限らない——人類史を通じてそれを教えてくれるのが、世界48カ国で翻訳されている本書だ。著者のハラリは、我々ホモ・サピエンスが地球の生態系の頂点に君臨できたのは「想像力」を持てたことが大きい、と説く。人類の食糧獲得の方法が狩猟採集から農耕へと変わったことは画期的な変革とされるが、視点を変えれば、移動しながら日々の食糧を得る気ままな日々から一転、穀物に家畜化されたとも考えられる。「貨幣」も、そこに価値を見出す想像力があるからこそありがたがられるが、物質的には、ただの紙きれにすぎない。大胆な発想の転換は、生物・歴史・文化・政治・経済などの分野に分断されていた学問をホモ・サピエンスという切り口で鮮やかに統合してみせる。
歴史学に分類されながらAmazonの「ビジネス書グランプリ2017」リベラルアーツ部門で第1位を獲得。日本の政界や財界にも読者の多い、2017年注目の一冊だ。

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生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの【ビジネス】

  • 伊賀 泰代
  • ダイヤモンド社
  • 2016年11月
  • 236ページ(ソフトカバー)
  • アマゾン:1,728円
  • アマゾン(Kindle版):1,555円
  • booklive:1,555円

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

マッキンゼーの元人材育成マネジャーによる「働き方改革」の啓発書。日本では工場等の製造現場で長らく生産性向上の努力が重ねられ、成果を上げているのに対し、ホワイトカラー企業では生産性の概念すら存在しないか、存在しても経費削減、あるいは残業や非正規雇用などの追加労働力を投入する視点でしか語られない。著者はまず、日本企業のこれらの問題点を指摘した後、マッキンゼーを中心とする欧米企業の生産性向上への取り組みについて紹介する。たとえば、出世競争に取り残された中高年層、高い業績を上げているが潜在能力はさらに大きいトップパフォーマー、その他の平均的な社員について、各自の生産性を上げる方法を解説。
生産性への意識なくしては、イノベーションや画期的なビジネスモデルも育たないとする著者の主張は、閉塞感ただよう日本の労働現場への重要な提言と言えるだろう。

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フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉【ノンフィクション】

  • 原 晋
  • アスコム
  • 2015年11月
  • 215ページ
  • アマゾン:1,404円

フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉

2017年の箱根駅伝で見事に3連覇を成し遂げ、同時に年度3冠の栄誉にも輝いた青山学院大学。全校挙げてのスポーツ校とは言いがたいこの大学の陸上競技部を率いるのが、著者の原晋(はら・すすむ)氏。前職は一般企業の営業マン。運動部の監督としては異端の経歴を持つことでも話題を集めた人物だ。
本書のタイトルだけを見るとスポーツの指導書のように受け取れるが、ビジネス書としても大いに役に立つ。その概要はプロローグの見出し『ビジネスというグラウンドには「人と組織」を強くするノウハウが埋まっている』という部分を読むだけでも伝わってくる。
明朗な人柄を感じさせる文体と、簡潔でわかりやすい説明は、さすが元営業マンのつづったもの。駅伝にもビジネスにも欠かせない「チームづくり」のヒントは、人材育成をする側・される側の双方にとって有意義となるに違いない。

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最強の働き方——世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓【ビジネス】

  • ムーギー・キム
  • 東洋経済新報社
  • 2016年7月(電子版発売日は2016年6月18日)
  • 376ページ
  • アマゾン:1,728円
  • アマゾン(Kindle版):1,600円
  • booklive:1,728円

最強の働き方——世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

発売と同時に5万部を売り上げた話題のビジネス書。帯に踊る「仕事のIQを高めよ」というフレーズの通り、本書はIQ(学歴や知能指数)と仕事の能力が無関係であることを説き、一流の仕事をこなすために必要な習慣や考え方・スキル等(=仕事のIQの高め方)を紹介する、ビジネスマンの"応援本"だ。
本文構成は、『最強の働き方』の紹介 → それにまつわる著者の実体験 → そこから学んだ教訓について。紹介されるエピソードは、読者に「あるある」とうなずかせる身近なもので、ベテラン社会人の共感を得る一方で、これから社会に出る学生や新社会人にも適した内容となっている。
著者のムーギー・キムは、世界の金融業界で活躍してきた経歴を持ち、現在は「東洋経済オンライン」などで連載を抱える人気コラムニストでもある。十数年前には、テレビ番組「ここがヘンだよ日本人」にも出演。ユーモラスなキャラクターを生かした語り口も本書の大きな魅力だ。

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400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術【ビジネス】

  • 佐藤 オオキ
  • 幻冬舎
  • 2016/2/10
  • 222ページ
  • アマゾン:1,296円(税込)
  • booklive:1,036円(税込)※さらに5ポイント

400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

「世界が尊敬する日本人100人」(※2006年)に選ばれる等、世界的に活躍する日本人デザイナー・建築家の佐藤オオキが「仕事の質は、スピードで決まる」をモットーに、スピードを重視して、効率よく仕事を進めるために実践している仕事術を紹介している
本書の中で著者は、「仕事の質はスピードで決まり、スピードを重視することで、手掛ける仕事の幅が広がる」ということを解説。「時間をかけるほどアイデアは良くなる、は間違い」「大切なのは、選択肢の中から2つに絞る力」等、具体的な方法を紹介している。
また、いずれの方法も、デザイン分野に限らず、様々な業界・分野で応用可能。なかなか思うように仕事ができずに悩んでいる人や、仕事をスピーディーにこなせるようになりたいと考えている人は要チェック

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ビジネス:「学力」の経済学

  • 中室 牧子
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 2015/6/18
  • 199ページ
  • アマゾン:1,728円(税込)
  • booklive:1,382円(税込)※さらに6ポイント

「学力」の経済学

「データ」に基づき、教育を経済学的な手法で分析する、教育経済学の入門書
これまでに「成功する教育・子育て」に関して、様々な知見を積み上げてきた教育経済学の観点から、「ゲームが子どもに与える影響」や「少人数学級の効果」など、教育についての「知っておかないともったいないこと」を紹介。教育評論家や子育てに成功した親が、個人の経験から述べることの多かった「思い込み」の教育を、科学的根拠から解き明かしていく。
子育て・教育・学力についての新しい視点をくれる画期的な一冊。教育の現場で働く人や、現在子育て中の人におすすめ。

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美容・健康のおすすめ本

服を買うなら、捨てなさい

  • 地曳いく子
  • 宝島社
  • 2015/2/23
  • アマゾン:1,296円

服を買うなら、捨てなさい

自分に似合うおしゃれな服に囲まれて生活するためのライフスタイル本。筆者の地曳いく子 はキャリア30年を超えるベテランスタイリスト。そんな彼女が提唱するワードローブ術は非常にシンプルかつわかりやすい。
例えば、クローゼットの中は頻繁に着る服だけの「オールスタメン」状態にしておく。さらに同じ服を週に何回着てかまわない。バリエーションを考えて無駄に洋服を増やし、イマイチなファッションで出かけるよりは、本当に似合う服を何度も着たほうが良いというわけだ。
その他にも、膨大な服の山から抜け出し、日々のファッションをスタイルアップする方法が満載。
服選びが苦手、本当に似合う服がわからない、という人におすすめの一冊だ。

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長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい

  • 著:槙孝子
  • 監修:鬼木豊
  • アスコム
  • 2013/6/27
  • 199ページ
  • 1,188円

長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい

97万部を売り上げ、2014年上半期売り上げ総合第1位に輝いたベストセラー。「ふくらはぎマッサージブーム」の火付け役となった本書では、効果的なふくらはぎのもみ方や、実践者の体験談などを掲載している。ふくらはぎは筋肉の動きにより、静脈の血を心臓へと戻す重要な機関。ふくらはぎの血流をマッサージで改善することで、高血圧・手足の冷え性、そしてダイエットにも効果が出たという報告が多数寄せられている。
下半身に集まる血液は全体の70%。その血流を飛躍的に改善する「ふくらはぎマッサージ」には基礎代謝の高まりや老廃物の排出など様々な効果が期待される。一日3分でできるため、気軽に体の調子を整えたい人にオススメの一冊。

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「抗がん剤は効かない」の罪

  • 勝俣 範之
  • 毎日新聞社
  • 2014/3/25
  • 192ページ
  • 1296円

「抗がん剤は効かない」の罪

『抗がん剤は効かない』『医者に殺されない47の心得』などのベストセラーを手がける、がん治療の研究家・近藤誠の理論に真っ向から異を唱えた反論本。
「抗がん剤治療は逆に命を縮める」「治らないがんは放置したほうが良い」といった近藤氏の持論について、数々の医学的データをもとに、その危うさを指摘している。著者は腫瘍内科医の勝俣範之。臨床で活躍するがん専門医による反証のため、データや引用文献などが的確に提示されており、一般人向けに書かれた書籍として内容もわかりやすい。
日本人の死因の第1位を占めるがんの治療法に興味を抱いている人、抗がん剤をめぐる様々な理論・見解から、がん治療を多面的に把握しておきたい人は必読の一冊。

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ざわちん Make Magic

  • ざわちん
  • 宝島社
  • 2013/1/18
  • 111ページ
  • 1,620円

ざわちん Make Magic

AKB48・板野友美の顔ものまねで有名な「ざわちん」のメイクアップ本。
最近では人気の男性歌手グループ「嵐」の5人をメイクでそっくりに顔まねしたことでも話題を集めたざわちんだが、まったく顔の異なる5人になりきるメイクテクはまさに「魔法」。本書では、「キレイな芸能人やモデルみたいになりたい」という乙女心をかなえる、ざわちんならではのアイメイクや二重テープテクを解説する。また、スマホ等で自分を魅力的に撮影するための「盛れる自撮りテク」も紹介。写真写りがよくなりたい人はチェックしたい。
「かわいくなりたい」「キレイになりたい」―。メイクは女性のそんな気持ちを叶えてくれるが、上手に使うためにはテクニックが必須。プロのメイクテクを参考に、憧れの人に近づける魔法のようなメイク術を学べる一冊。

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腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」

  • 江部 康二
  • SBクリエイティブ株式会社
  • 2013/3/7
  • 208ページ
  • 788円

腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」

最近話題の「糖質制限」がテーマのダイエット本。実際に糖質制限ダイエットで10kg減量した著者が、糖質ダイエットで成功するためのノウハウを解説する。
「糖質ダイエット」の方法は簡単で、「糖質」を含む炭水化物やお菓子などを食事から抜くだけ。ダイエットの天敵とされる肉や揚げ物、炒め物は好きなだけ食べることができる。お酒も禁止でないうえ、カロリー計算や特別な運動も必要ないため「ズボラダイエット」とも呼ばれる。本書では、糖質制限のメリットをはじめ、具体的にどんな食事をし、どんなことに気をつければよいか、実際の体験談をもとに分かりやすく書かれている。
甘いものが好きな方には忍耐が必要だが、肉や揚げ物やお酒が大好物の人には、ストレスのないダイエット。体への負担も少ないため、一度試して見る価値はあるだろう。

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もっと! スリム美人の生活習慣を真似したら リバウンドしないでさらに5キロ痩せました

  • わたなべぽん
  • メディアファクトリー
  • 2013/11/8
  • 120ページ
  • 1,026円

もっと! スリム美人の生活習慣を真似したらリバウンドしないでさらに5キロ痩せました

1年間で95キロから65キロまで痩せた漫画家・わたなべぽんの実録ダイエットコミックエッセイ第2弾。「スリム美人」と自分との違いを理解して、体と心のキレイを応援する一冊。
「こうすれば痩せる」といったダイエット方法は紹介されず、「なぜ太ってしまうのか?」「痩せている人との違いはなんだろう?」という疑問に向き合い、一つ一つの問題を解決していく。第2弾ながら掲載されている情報は目からうろこの情報が多く、第1弾を読んだ人も楽しめる。服は体型が隠れるものを着てしまう、休日はだらだらしてしまう、ストレスがたまるとドカ食いしてしまうなどの「ぽっちゃり」ライフスタイルに「あるある!」と共感する人も多いだろう。
「あとちょっと」痩せたい人はもちろん、なんだか自分に自信が持てないというスリムさんもおすすめ。自分を見つめなおし、前向きな心とキレイな体に一歩一歩進むことができる一冊。

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児童文学のおすすめ本

霧のなかの白い犬

  • 著:アン・ブース
  • 翻訳:杉田七重
  • あかね書房
  • 2016年3月21日
  • 223ページ
  • アマゾン:1,512円

霧のなかの白い犬

2017年、読書感想文課題図書(小学校高学年) 。現代イギリスを舞台とした児童文学。主人公の少女・ジェシーは、祖母が白いシェパードを飼い始め、その世話をさせてもらえることになる。しかし、その直後から祖母は認知症を患い、昔のことを思い出してはおびえるようになった。祖母が隠し続けてきた過去が明らかになる一方で、ジェシーは、自分の身辺にもさまざまな闇が横たわっていることに気づき始める。移民問題、障害者への偏見、弱者へのいじめ、戦争の悲劇。そこには被害者だけでなく、常に加害者や傍観者もいる。辛い出来事に心を揺さぶられながらも、それと向き合い、少しずつ成長していくジェシーの姿に、何が正しいのか、メディアの主張や大声のプロパガンダに振り回されていないか、あらためて顧みる機会を持てるだろう。未来の選択をこれから控える小学校高学年の生徒だけでなく、固定観念に縛られがちな大人にもぜひ読んでほしい一冊。

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鹿の王

  • 上橋菜穂子
  • KADOKAWA
  • 2014/9/24
  • 568ページ
  • 1,728円(Kindle版800円)

鹿の王

児童文学のノーベル賞とも呼ばれる「国際アンデルセン賞<作家賞>」を受賞した筆者のファンタジー最新作。突如現れた謎の疫病に立ち向かい、真実を追う2人の男を描く。主人公の1人ヴァンは、帝国から故郷を守る戦士団の頭領を勤めていたが、岩塩鉱にとらわれ奴隷の身に落とされた。そんなある日、突如として岩塩鉱を犬が襲い、噛まれたものたちは謎の病にかかっていく。騒乱の中、ヴァンは1人の赤ん坊を見つけ育てることとなる。一方、都の天才医術師ホッサルは、移民がかかるという奇病の治療法を探していた。2人の運命は「謎の病」を軸に交わり、やがて病の裏に隠された真相へと近づいていく。児童向けながら圧倒的な筆力とストーリー展開で大人をも魅了する一冊。

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カラフル

  • 森 絵都
  • 文藝春秋
  • 2007/9/4
  • 259ページ
  • 551円

カラフル

直木賞はじめ多くの児童文学賞を受賞している森絵都の代表作。ストーリーは、主人公である「ぼく」の魂が3日前に自殺した中学生「小林真」の体にホームステイするところから始まる。「小林真」としての生活を送るうちに、一見順調そうな真の人生が実は多くの問題を抱えていることに気づく「ぼく」だったが、借り物の体だからこそ見えてくる世界もあった――。現代の大きな社会問題になっている自殺というテーマにも一筋の光を差してくれる一冊。2000年に実写映画化、2010年にはアニメ映画化され、アニメ版は「東京国際アニメフェア」など数々の賞を受賞。

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口コミ!
児玉清さんが泣いたと言っていたので読んでみました。「おめでとう。抽選に当たりました!」と天使の言葉から始まります。児童出版ですが、大人こそ読んで欲しいと思います。読みやすいし、感動物です。(49才・女・主婦)

漫画のおすすめ本

新装版 寄生獣

  • 岩明 均
  • 講談社
  • 2014年8月8日
  • 228ページ
  • アマゾン:500円
  • booklive:540円

新装版 寄生獣

SF漫画の金字塔とも言える有名作品。
ある日、空から降ってきた寄生生物に脳を支配された人間や犬が、他の人間を食い殺すようになる。高校生・泉新一は、脳の支配は免れたものの右腕を支配され、右腕にちなみ自らを「ミギー」と名乗る寄生生物と生活を共にすることに。人間の脳と寄生生物が共生しているという特殊さから、他の寄生生物に危険な存在として命を狙われるが、ミギーの戦闘能力の高さから勝利を収め続け、日常は続くと思われていた。しかし両親の旅行中、偶然女性の身体を探していた寄生生物に、母親が殺されてしまう。中身は寄生生物と分かってはいるが、自分の母親が死んだ事実を受け入れられず動揺し、心臓を一突きされた新一は致命傷を負う。ミギーはとっさに自らの細胞を新一の心臓に移植し、再生を図る――。
ストーリー自体はありふれたものではあるが、作中で問われる哲学的な投げかけに深く考えさせられる。

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響~小説家になる方法~【漫画】

  • 柳本 光晴
  • 小学館
  • 2015年2月27日
  • 202ページ
  • アマゾン:596円
  • booklive:540円

響~小説家になる方法~

「マンガ大賞2017大賞」を受賞した、いまもっとも勢いのある漫画のひとつ。主人公は、女子高生で新人小説家としても活躍する鮎喰響(あくい・ひびき)。芥川賞と直木賞をダブル受賞するほどの天才だが、どこまでもマイペース、言い方を変えれば「空気を読まない」風変わりな言動で周囲を翻弄する。
スピーディーな展開で読者を引っ張る痛快さが、この漫画の持ち味。主人公の響が狂言回し的な役割を果たし、彼女を取り巻く登場人物にスポットが当たっているあたりも、構造としておもしろい。
2017年4月には、最新刊となる第6巻が発売。芥川賞+直木賞を獲った響の小説『お伽の庭』が上梓される一方で、彼女が同級生の花代子に譲った(正確には、花代子のパクリを容認した)ヴァンパイアのストーリーがライトノベルの賞を受賞し、アニメ化されることになる。大きく動き出す環境の中で、今回、響はどのような騒動を巻き起こすのか。

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3月のライオン

  • 羽海野チカ
  • 白泉社
  • 2008/2/22
  • アマゾン:504円
  • booklive:504円

3月のライオン

将棋棋士の少年の成長を描く人気漫画。テレビアニメ化・実写映画化が同時に発表され、今後さらに注目を集めることは間違いない。
17歳の桐山零は中学生でプロ試験に合格した将来有望な将棋棋士。幼い頃に家族を交通事故で全員なくし、父の友人であるプロ棋士・幸田の家へ引き取られるが、自分の存在が幸田家に軋轢を生んでいることに気づき、中学を卒業すると同時に川沿いで一人暮らしを始める。
新しい町で出会ったのは、和菓子屋を営む川本三姉妹。彼女たちとの出会いは、将棋と孤独に向き合う以外生きる術を持たなかった桐山に、大きな変化をもたらす。
川本姉妹との暖かな触れ合い、行き詰まる棋戦、義理の姉弟との確執など、物語は様々な軸を持ち、そのどれもが読者の感情を強く揺さぶる。
将棋への興味に関わらず、多くの人におすすめできる一冊。

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俺物語!!

  • 原作:河原和音
  • 作画:アルコ
  • 集英社
  • 2012/3/23
  • 432円

俺物語!!

「このマンガがすごい!2013」でオンナ編1位を獲得した、異色の少女マンガ。2015年の春にアニメ化が決定し、ますます注目を集めている。
身長推定2m、体重120kgの剛田猛男は、正義感がとても強く、不器用ながら思いやり溢れる性格。しかしその漢らしさ溢れる風貌は女子からすこぶる評判が悪く、剛田が好意を寄せる女子は例外なくイケメンの親友・砂川誠の方を好きになってしまう。ある時砂川と一緒に乗った電車で、剛田は痴漢に会っていた凜子を助け、恋に落ちる。以降、お礼と称して頻繁に接触してくる凜子。凜子が砂川のことを好きになったと剛田は思っているが・・・?
少女マンガの主人公像とは全く正反対を行きながら、剛田のひたむきさ・まっすぐさは読者の心をわしづかみにする。主人公を取り巻く人間関係も穏やかな思いやりに満ちており、読了後は心温かな気持ちになること間違いなし。性別の枠を超えてオススメできる一冊。

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お前はまだグンマを知らない

  • 井田ヒロト
  • 新潮社
  • 2014/3/8
  • 128ページ
  • 540円

お前はまだグンマを知らない

日本の秘境・グンマを描き、ネット上で100万PVを記録した抱腹絶倒のwebコミックを書籍化。
主人公は千葉県から群馬県へと引っ越すことになった青年・神月。JR高崎線の電車が県境へと近づくにつれ、「あかない自動ドア」「やたらヤンキー口調のおばさん」など、周囲の様子が変化していく。果たしてグンマへと迷い込んだ神月は無事に生き残ることができるのか――。
ネット上でしばしば「未開の地グンマー」と揶揄される群馬県を、県民あるあるネタを交えて描き出す。作者は自らも群馬県出身の漫画家・井田ヒロト。エピソードは誇張され、大げさに書かれているものの、自虐の中にも群馬への郷土愛を感じることができる。群馬県民もそうでない人も楽しめる一冊。

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銀の匙 Silver Spoon

  • 荒川 弘
  • 小学館
  • 2013/10/17
  • 9巻
  • 453円

銀の匙 Silver Spoon

北海道の農業高校を舞台に、主人公と個性豊かな仲間たちが、さまざまな葛藤や経験を通し、汗と泥まみれになりながら、夢へと向かっていく青春を描く。キャッチコピーは「汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ!」。2013年7月にはアニメ化され、2014年春には、実写映画化される注目の酪農青春マンガ。
主人公の八軒勇吾は進学校の中学校に通っていたが、学力競争に敗れ、大蝦夷農業高校に「寮があるから」という理由だけで入学。農業とは縁のないサラリーマンの家庭で育ち、日々の実習や部活では悪戦苦闘の日々が続く。また、農場運営や食品の開発など、やりたいことがはっきりしている同級生たちに対し、農業に興味があって入学したわけではない八軒は、将来の夢が定まらない焦りも感じていた・・・。
「鋼の錬金術師」で知られる作者の荒川弘は、自身も北海道の酪農家の出身で、農業高校を卒業している。実際の経験に基づいた農業のリアルな現実は、食と農が分離しがちな現代において大切な気づきを与えてくれる。また、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる騒動、悩みや葛藤、成長と絆など、王道の青春ドラマを楽しみたい人も満足できる注目の一冊。

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その他のおすすめ本

絵はすぐに上手くならない【アート】

  • 成冨 ミヲリ
  • 彩流社
  • 2015/10/21
  • 152ページ
  • アマゾン:1,728円(税込)

絵はすぐに上手くならない

プロ向けのデッサン教室を運営する著者が、絵を描く技術ではなく、「絵を学ぶ思考と方法」を解説した一冊
絵には、「すぐに上手になる部分」と「すぐに上手にならない部分」があり、それをきちんと分類・提示することを目的に、絵を学ぶ人が知りたい情報や、つまづいてしまうポイントをイラストを交えてわかりやすく解説している。また、絵を描くための思考法に加えて、技術書の選び方も紹介。
本書を通して、絵を上達させるために必要なスキルを、効率よく学べるようになっている
絵を学びたい人はもちろん、絵で挫折した経験のある人におすすめの一冊と言えるだろう。

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美しい鉱物―レアメタルから宝石まで鉱物の基本がわかる!

  • 松原聰 監修
  • 学研
  • 2013/3
  • アマゾン:596円

美しい鉱物―レアメタルから宝石まで鉱物の基本がわかる!

世界中のきらびやかな鉱石を、鮮やかな写真で楽しむことができる図鑑。写真はどれも鮮明で美しく、手にとって長めるだけで、充実したひと時を過ごすことができる。
また、この図鑑の監修を勤めているのは、日本鉱物科学会会長で、国立科学博物館所属の松原聰。鉱物の特徴や成り立ちについて科学的に説明されており、読み応えも十分。
見て楽しく、読んでためになる一冊。図鑑の割りに値段も安価なため、気軽に手にとって見てはいかがだろうか。

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その他:ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック

  • ジョハンナ・バスフォード
  • グラフック社
  • 2013/6/7
  • 96ページ
  • アマゾン:1,404円(税込)

ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック

緻密に描かれた草花を自由に彩色していく、大人のための塗り絵本。「コロリアージュ」とも言われる大人の塗り絵は、日常を忘れて没頭できる、完成した時の達成感が大きいといった理由から、女性を中心に一大ブームに。本書は、その大人の塗り絵ブームの火付け役的存在と言っていいだろう。
この「ひみつの花園」は、「色を塗ることで庭園に命を吹き込む」をコンセプトとし、ロマンチックで精密なイラストが特徴。1ページの絵が細かく、無心で取り組むことができるため、ストレス解消にも効果があると評価が高い。世界中で累計140万部を突破しており、大人の塗り絵を始めてみたい人にはまず手に取ってほしい1冊と言えるだろう。

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30日できれいな字が書けるペン字練習帳

  • 中塚 翠涛
  • 宝島社
  • 2009/12/4
  • 80ページ
  • 617円

30日できれいな字が書けるペン字練習帳

人気書道家・中塚翠涛監修の書きこみ式ボールペン字練習帳。
内容は、前半がひらがな、カタカナ、数字、アルファベットなどの練習編。後半が、氏名や住所、領収書や履歴書、祝儀袋など、実際に文字を書くシチュエーションを想定した実践編となっている。1日のレッスンは約20分程度。手本の文字をまねることで、少しずつ自分の字の癖を理解し、キレイな文字を書くコツを意識できるようになる。
レビューでは、手本の字の美しさを評価する声や効果を実感する声が投稿されている。
自分の書く字にコンプレックスを持っている人は意外に多い。「キレイな字」は日本人にとって一つの美徳でもあり、学んでおいて損はしないだろう。癖字を直し、きれいな字を書けるようになりたい人におすすめの一冊。

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人生はニャンとかなる!

  • 水野敬也 長沼直樹
  • 文響社
  • 2013/10/22
  • 158ページ
  • 1,512円

人生はニャンとかなる!

「大切な言葉を常にそばにおいておきたい」という思いから作られた自己啓発本。愛くるしい猫の写真とともに、272個もの人生における大切な言葉と、それにまつわる偉人のエピソードを掲載している。
さまざまな表情の「にゃんこ」写真は、絶妙に言葉とマッチしており、大切な言葉のメッセージが心にスッと染みこんでくる。おもわず「ぷっ」と笑ってしまう衝撃写真もあり、猫好きの人であればたまらない。
ページはミシン目にそって1ページずつ切り離せるようになっており、気に入った言葉や写真は持ち歩いたり、部屋に飾ることができる。猫好きの友人や家族へのプレゼントにもおすすめ。
同シリーズの「人生はワンチャンス!」では、猫と同様に、犬の写真が大切な言葉を掲載している。
面白かわいい猫の写真と言葉のメッセージが絶妙に合わさり、心に元気をくれる一冊。猫の写真を楽しみながら、人生の指標となるような「大切な言葉」を探してみてはいかがだろうか。

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おつまみ横丁―すぐにおいしい酒の肴185

  • 工房桃庵(編)
  • 池田書店
  • 2007/09
  • 191ページ
  • 1,080円

おつまみ横丁 すぐにおいしい酒の肴185

新聞・テレビなどでも紹介されている、人気のおつまみレシピ本。呑み屋で味わうような素朴で美味しい料理を185品紹介している。ほとんどの料理が3行ほどのレシピで紹介されていて簡単に作ることができ、もう1品おかずがほしいときなどに役立つ。コンパクトサイズのため持ち運びにも適しており、電車の中で仕事帰りにレシピを考えられるのも嬉しい。夕飯のおかずや酒の肴の料理にさっそく活用してみては?

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口コミ!
ほとんどが2,3種類の材料で作れてしまうので、お酒を飲み始めて「おつまみ欲しいな~」なんて時でも簡単に作れてしまう。それも普段から冷蔵庫にある様な物を使っているのが嬉しい。お酒を飲まない人でも、普段から料理をする人にはサイドメニューとして、一人暮らしや料理が苦手な人にはおかずとしても十分使える。(27才・女・デザイナー)

その他のおすすめ本への口コミopen

【ミステリー】

きらきらひかる(江國香織)
アルコール依存症の妻と同性愛者の夫。設定だけをみると非現実的で異様な物語に思われがちですが、読み始めると二人の深い愛情に胸を打たれます。読後、とても清々しく優しい気持ちになれる本。(16才・女・高校生)
本を読むようになってから、初めて涙した本です。すんなりと本の世界に入り込んで、自分の事のように苦しんで泣いてました。妻はアル中の笑子、夫はホモで恋人のいる睦月、その恋人の紺。自分では共感できる事なんて無い。でも彼らの強さ、彼らの愛、最後の笑子の行動に胸を打たれました。(31才・男・会社員)
anego(林真理子)
アラサー独身OLのせつなさやさわやかさ等を描いたドラマの印象とはまったく違う。ドロドロしていて終盤には恐怖すら感じるが、林真理子の文章力にハマり読み進めてしまう。リアルと思うか思わないかは、読み手によって両極端に分かれるかと。(28才・女・デザイナー)

【ミステリー】

果断―隠蔽捜査2 (今野敏)
「久々に面白い推理小説に出会ったな~。」というのが純粋な感想です。さすが複数の賞を受賞しているだけに、解決に至るまでの展開が面白すぎる!また主人公が実にカッコいい!これは続編なので、1巻目から通して読まれる事をおすすめします。(40才・女・秘書)
ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン)
最初~中盤にかけては、とてもおもしろくて、次のページに進みたくてたまりませんでした。とても手の込んで、説得力のある作品だと思いました。しかし、後半がどうも納得行かない、というか結末が簡単すぎて、がっくりしました。中盤までの盛り上がりと手の込みように、終わり方がついていけてなかったと思います。(21才・女・大学生)

【ノンフィクション】

マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男
2003年にマイケル・ルイスが書いた「マネーボール」最近元ヤンキース松井がアスレチックスに移籍した際にキーワード検索で気になり買って見ました。野球の世界に打率や打点数などの統計学や確率論が有るのは知っていましたが、野球とは言え実際の現場をノンフィクションで見ると目からウロコが落ちた気分です。この本は、他のフィクションや教本では味わう事の出来ない実践ビジネス文庫です。(39才・男・金融関連勤務)
プロ論。
50人のプロ論が語られているが、つまるところ「自分の好きな仕事を見つけ、それにがむしゃらにとりくむこと」だと私には読めた。始めからプロだったわけでなく、気がついていたらプロになっていたわけだ。果たして、決意をもって、こういう生き方を選択できる人間がどれだけいるだろうか。(46才・男・会社員)
明日もまた生きていこう 十八歳でがん宣告を受けた私(横山 友美佳)
将来を嘱望された18歳のバレーボール選手がガンに冒され、辛い闘病生活の中で綴ったノンフィクションです。治療の苦しみや再発への不安と戦いながらも、常に前向きな彼女は早稲田大学にも見事合格!受験生だけでなく、医療関係者にも読んでいただきたい1冊です。意義のある読書時間を過ごせることでしょう。(40才・女・秘書)
夏から夏へ(佐藤 多佳子)
私は、てんでスポーツには疎いのですが、名作「一瞬の風になれ」の作者の作品だということで何気なく手に取って読みました。日本の陸上界で活躍する選手と指導者のノンフィクションなのですが、実はこの本の本当の結末は「北京オリピック」だった事に気付き、改めて胸が熱くなりました。(40才・女・秘書)
脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める(築山 節)
40代に入ったせいか、新しいことを覚えるのに時間がかかるようになったので買いました。「出力、再出力で記憶力アップ」といったページは受験生にもお勧めできる内容です。(41才・家庭教師)
マサイの恋人 (コリンヌ・ホフマン)
ケニアに旅行したスイス人女性がマサイ族の戦士に一目ぼれして、結婚するというストーリーから始まります。実話だということにまずびっくり。そして、写真が載っていてマサイ族の生活の一場面が見られて、感激しました。この本に強く影響されてマサイ族に興味を持ちました。文章はとてもわかりやすく、読みやすいです。(21才・女・大学生)

【青春・児童文学】

ぼくと1ルピーの神様
インドの少年が主人公の話です。この小説は、ストーリー性が非常に面白いです。最初に結末がきて、そこに至ったいきさつを展開していく感じです。ストーリー性もさることながら、この本はインド社会の問題や、インドに限らす、世界に共通するような問題を投げかけていると思います。今までにない新しいタイプの小説ではないかと思います。(21才・女・大学生)
待ってる 橘屋草子(あさの あつこ)
あさのあつこさんは、「バッテリー」でも思ったのですが、ストーリーに哀楽の対比を盛り込むのが本当に上手だなぁと思います。橘屋に奉公人として仕える少女(おふく)の成長をとおして、他のワケありの奉公人のエピソードが短編形式で描かれています。時代ものですが、読みやすいです。(40才・女・秘書)
夜を守る(石田 衣良)
純粋に、いい本です!筆者の代表作IWGPシリーズと、設定が似ている点が若干気になりますが…。上野アメ横を舞台に起こる事件や揉め事を通して、不完全燃焼気味の4人組の若者達が、地元のヒーローへと成長していくストーリーです。各登場人物にハートを盛り込んである描き方は、石田さんならではですね。(40才・女・秘書)
一瞬の風になれ(佐藤 多佳子)
2007年度の本屋大賞受賞作だけあって、読み終わった後、「久しぶりに良い本に出会えたな~」と思えること間違いなし!舞台は高校の陸上部で、1巻~3巻をとおして登場人物たちの成長過程(友情・技術・人間性)が色々なエピソードの下、丁寧に描かれている爽やかなストーリーです。(40才・女・秘書)
きみの友だち(重松 清)
普段、本をあまり読まない友人に薦めたところ、「涙が止まらなかった~(泣)」と言われました。学校生活で疎外感を味わう主人公と病弱な親友との友情ストーリーの展開に思わず涙…。最後のハッピーエンドに、またまた涙…。重松さんの作品の中で、これが一押し!です。(40才・女・秘書)

【文学】

東京タワー(リリーフランキー)
映画化・ドラマ化されて話題になりましたが、ぜひ原作を読んでみることをオススメします。誰にでも母親がいて、どんなに大切に思っていても必ず別れのときがくる、ということを実感しました。ラストシーンは涙なしでは読めません!(16才・女・高校生)
対岸の彼女(角田光代)
さすが直木賞受賞作だけあって、物語の構成がすごいです。それぞれの登場人物(高校生~大人)が、誰にでも潜在している部分を持ったキャラクターなので、思わず等身大の自分を重ねてしまったりして…。2回読んで2回とも「うまいよ、角田さん!」と思わずにはいられませんでした。(40才・女・秘書)
1Q84 BOOK 3(村上春樹)
話題になっていたので学校の図書室から借りて読みました。ぜんぜんあらすじとか知らなくて初めて村上春樹の作品読んだのですがファンタジーと現実が混ざっていて、その中にエロい表現も混ざってましたが、なぜかいやらしいエロさではなく、純粋にセクシーなかんじで言葉の表現やセリフも印象的で、現実ではありえない光景もリアルに表現されていて、面白かったです。オススメの読み方は読む前にweb等で作品内に頻繁に登場するヤナーチェクのシンフォニエッタという曲を調べて聞いてから読むと作品の臨場感が出ます。早くbook4が読みたいです(17才・男・高校生)
とりつくしま (東直子)
東さんは、短歌で有名ですが、小説でも、ほんのりじわ~とくる本を書いています。とりつくしまは、短編ですが、1話1話全て素晴らしい。まだやりたい事があった人が、亡くなり、その思いを伝える。号泣してしまいました。自分と重ね合わせてしまう部分もあります。(49才・女・主婦)

【エッセイ】

小生物語
これは、作家乙一さんのパソコンで書いていた日記です。私は乙一さんが大好きで、もっと知りたいなと思いこの本を読みました。読み始めたら止まらなくなりました!!漫画喫茶へ行ったとか、回転寿司へ行こうとしたがやめた、等という日常の出来事が、とにかく面白い文体で書かれていたからです!!乙一さんのファンは必読です!!ぜひ読んで見て下さい(>ⅴ<)(女・中学生)
結婚願望(山本文緒)
婚活ブームの影響からかエッセイや恋愛ハウツー本、心理学テイストの考察物などここ数年で数多く目にする。だがこれは結婚‘したい人’も‘しない人’も‘できない人’も‘している人’も、その誰もが共感&納得できて読み込める一冊かと。なにより山本文緒氏の文章が分かりやすく、心に響く言葉使いでどんどん惹き込まれる。ただその分、本全体を通して強い一貫性はあまり感じられないような。(29才・女・デザイナー)
私の遺言(佐藤愛子)
何事にも立ち向かっていくイメージの佐藤愛子さんですが、北海道に立てた別荘での経験を通して、初めて恐怖感でいっぱいになり、人生や日本の国に対する捉え方も変化していったようです。美輪明宏さんや江原啓之さんが好きな方は、興味をもって読める本だと思います。私自身は、霊界の存在を信じてはいないのですが、最近実家の母をなくしたばかりなので、納得させられるところも多い本でした。(42才・女・主婦)
モデル失格 ~幸せになるためのアティチュード~ (押切もえ)
押切もえが読者モデルだった頃、私自身も同じ女子高生であり読者だったので、年代的な悩みや仕事についての苦労など共感を得られる部分が多かった。ただ行間の空き方や文体が独特なので、楽しく読み易いのかもしれないがやや軽過ぎると感じたりも。彼女のファンやモデルに憧れている人には特にお勧め。(28才・女・デザイナー)

【その他】

日本人の知らない日本語3(蛇蔵、海野凪子)
3作目だがマンネリ化することなく、飽きずに読める相変わらずの面白さ。改めて気付く日本語の疑問点に、面白いだけでなく勉強にもなる。まさに楽しく学べる一冊。日本語勉強中の外国人と話す機会のある人には、特に参考になるかと。(31才・女・デザイナー)
ホームレス中学生(麒麟・田村裕)
別にたいした本ないいんだろうな~と期待していなかったのですが、ボロボロ泣いてしまいました。田村さんがさんがネタにしているビンボウ生活がとてもリアルに感じられるのと同時に、普通に家があるって幸せな事なのだとあらためて感じました。(27才)
O型自分の説明書(Jamais Jamais)
これは当たってる・当たってないに関わらず、客観的におもしろい本です。確かに当たっているなと思うところもあるけれど、そうでないと思うところもあります。だから真剣に読まずに話題のネタとして読んだら最高におもしろい、おすすめの本です。(21才・女・大学生)
マドンナ古文常識217―荻野文子の超基礎国語塾(萩野文子)
大学受験生向けの参考書なのに、面白い雑学本になってます。漫画っぽいイラストが豊富に入っていてダジャレ連発なので、源氏物語などが好きな中高年の方にも、また小中学生にもお勧めです。(41才・女・家庭教師)

※おすすめ本の詳細は各出版社・書店にてご確認ください。内容に変更が生じている場合もありますのでご注意ください。

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